「木ノ間博」は「コノマハク」と読みます。
ちょっとレトロな感じの名前が、会場の森林博物館とよく合っているなあと思います。
「木ノ間博」は今回が初開催のイベントです。
主催は「夏の工芸学校」や「時の市」でも素敵なイベントを作って下さる「三ノ月舎」さん。
私達は応募締切ギリギリに申し込んで出展させていただけることになりました。
出展場所は森林博物館の中と外、どちらかを希望出来たのですが、私達は屋内を希望。
屋内の方がブースが少し小さくなるのですが、季節的な天候を考えて選びました。
ブースが決まって「あ…陶器…2階まで手運びだ…」と気づいたのはずいぶん後です。
10月22日当日は台風の影響もあって天気が少し乱れました。
屋外の出展者さんも一部の方が屋内に移動されました。
こういう対応がきちんとなされていて有難いと思います。
私達は予定通り2階へ。陶器屋さん、力仕事には慣れてるので全然ヘッチャラです。
昔の建物だからでしょうか、階段も比較的なだらかで、
荷物を運ぶのにあまり辛くなかったような気がします。
私達のブースは「特別室・旧局長室」と壁を隔てて設置。
そこがまあ!映画「八甲田山」の撮影風景写真や解説資料に囲まれているではありませんか。
映画の撮影地になったことは知っていましたが、好きな私(妻のほうです)にはパラダイスでした。
さあ、「木ノ間博」開幕です。
晴れの天気とは言えなかったけれど、本当にたくさんのお客様が来場して下さいました。
朝いちでコーヒーを調達しに外に出て行ったのですが、森林博物館の入り口は既にお客様でいっぱいになっていました。
皆さん、「特別室・旧局長室」に来ると興奮気味に入って行きます。
椅子に腰掛けたり装飾をじっくり見たり。
森林博物館に「初めて入りました」とか「昔は子供を連れて遊びに
来てました」という方も多くいらっしゃって、楽しそうに懐かしそうに過ごしていたのが印象的でした。
ブースをあまり離れられずに過ごしましたが、
お昼の少しの時間と終了間際にしかお客様がひく時がなかった感じです。
各ブースの販売やワークショップを、森林博物館の雰囲気と一緒に楽しんで下さったのではないでしょうか。
初開催のイベントなので色々大変な部分もあったも知れませんが、
是非また開催していただきたいイベントになりました。
今回は日曜日の一日だけでしたが、土日の二日間開催だったら嬉しいなあ…。
いい雰囲気の中でたくさんのお客様に作品を見ていただけました。
どうもありがとうございました。
関係者の皆様もありがとうございました。 次回の開催を心待ちにしています!